学校生活・行事

P旗作成

最終更新日 [2012年4月11日]  

【日程】 2月下旬~3月上旬

 

「P旗でいわきにメッセージを」という呼びかけに応えるべく、

本校生徒が一致協力しあい、P旗を作成しました。

 

 

 

これは、いわき海星高等学校生徒会の「P旗プロジェクト」に賛同するものです。

以下、同校生徒会によるプロジェクトの内容を記します。

 

 1.趣旨

     東日本大震災により、本校(いわき海星高等学校)は壊滅的ダメージを受けた。

   全国の多くの支援者により復旧は進んでいるが、未だ多くの課題がある。

   いわき海星高校の生徒として、自分たちに何ができるかを考え、実行し、来るべき

   学校の再開に向けて準備を進めるために活動する。

 

 2.「P旗」掲揚について

     国際信号旗「P旗」は「本船は、出港しようとしているので、全員帰船されたい。」

   の意味があり、それを校舎に掲げ、再開しようとする学校を出港する船に見立て、

   「再出発の準備のため集え」の意思表示をし、「学校再開準備中につき、全員帰校

   せよ」の旗印とする。

   (※掲げるP旗は実習室から流失し、瓦礫の中から回収したもの。)

 

 3.プロジェクトの内容

   (1)学校の無線塔へ「P旗」を掲揚する。

   (2)曜日を決めて、放課後1時間程度、2~3階の教室及び廊下の清掃・整備をする。

   (3)部活動環境の整備。

   (4)学校再開にむけて情報発信。

   (5)各種支援をいただいた方々へのお礼として、自作の「救命浮環ストラップ」を送る。

     (救命浮環は落水者へ投げ込み、救助の手をさしのべるものである。)

   (6)今回の災害で、犠牲になった仲間や地域の方々の鎮魂、及び地域の復興を願い、

     郷土芸能である「じゃんがら念仏踊り」を実施する。

 

 

 

この「P旗プロジェクト」に、ぜひ参加したいという強い思いから

本校生徒のメッセージを書き込んだ「P旗」を作成して

いわき海星高等学校に送ろうということになりました。

 

 

各クラス毎に、生徒達がそれぞれの思いを込めて作った12枚のメッセージ旗です。

  

  

  

  

 

 

これらのメッセージ旗を生徒会の役員及び有志が、6枚のP旗に縫い上げていきます。

  

  

  

縫い目が曲がったり、旗にしわが寄ってしまったものは、ほどいて再度縫いなおしました。

仲間が一生懸命作ったメッセージ旗を、できる限り立派な「P旗」に仕上げたいという、

生徒会役員たちの思いが伝わってきます。

 

 

 

そして、出来上がったのがこの6枚の「P旗」です。

裏側にもメッセージ旗が縫い合わされています。

 

この「P旗」が、いわき海星高等学校の生徒さんや地域の方々の、再出発の一助となれば

幸いです。

 

福岡県立水産高校 全校生徒・全職員で応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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