沖縄で行っている潜水実習(上級トレーニング)


沖縄で行っているのは、スクーバ式潜水の最上級ランクである Master Scuba Diver (マスター・スクーバ・ダイバー) のトレーニングです。
生徒たちは、このトレーニングを受ける前に 、初級・中級・応用・レスキューのトレーニングをクリアしています。
このトレーニングでは、ダイビングインストラクターと同等レベルの技術習得が求められます。


スクーバ上級トレーニングでは、エアー切れを想定した緊急浮上訓練や水中における器材の脱装着訓練、水深10mへの素潜りなど様々なトレーニングをおこないます。
上級者は、初めて潜るポイントでも正確な情報収集を行い、簡単なマップを作る能力が求められます。
簡易マップ作成で距離を測るのは、自分たちの遊泳キック数です。


環状捜索の訓練では、正確な弧を描くために、円を描くためのロープを掴むべきではありませんが、生徒が振返りざまロープを掴んでしまっています。


水深30mを超えるダイビングを体験するのも上級コースのメニューです。
生徒たちは緊張のあまり呼吸が激しくなっています。
排気の出方が、他の写真に比べて格段に多くなっているのが分かります。
水深34mは静かです。
呼吸する空気が濃くなっているのが自覚できます。


水深10mへの巣潜りも行いましたが、透明度の高い沖縄の海だからこそ実施できる訓練内容です。
水底の目標物がはっきりと目視できます。
沖縄潜水実習は、今後も是非続けて行きたいトレーニングです。




